カンボジア産パンダの一人言日記

パンダさんの息抜き場

人間が動物にしてること



って、画像、Twitterでよくまわってますよね。
リツイートで1日1回は目にする。
あれを見ての、感想、少し長くなるから、ここで語る。

あの画像、見たとき、衝撃やった。
豚さんがパックされた人間を買い物してるところ。毛皮、剥製にさてれるところ。乳しぼってるところ。捕鯨
置き換えてみたら、人間って、すごく残酷なことしとるんやなって、分かった。

でも、なんか言葉足らずやなって。

人間が動物にあんなことしてるのは、認める。
でも、人間、ああでもしないと生きていけない。
長い歴史の中で、弱肉強食は当たり前であり、今更どうにもできない。
でも、自分が生きるためなら罪のない動物を殺してもいいのか。って言われたら、そうでもない。

だから、私たちは、食べ物を食べるときに「いただきます」「ごちそうさまでした」っていう。

これは、命をいただいているって自覚できる言葉。
日本特有の、言葉。

この絵を描いたのが、どこの国の人かはしらない。
どういう意図で描いたかも知らない。

「いただきます」「ごちそうさま」
これらを英語で言ったらどういうのか。

これって、意外と分からない。


だって、そんな言葉、表現、英語にはないから。

いただきますは
“Let's eat!”
(さあ、食べましょう)

ごちそうさまでしたは
“Thank you for the meal”
(美味しい料理をありがとう)

日本語と比べたら、意味合いが全く異なる。
命をいただいているって概念は、あまりないのか。
わかんないけど。


あの画像は本当に衝撃やけど
人間が動物にしてることはひどい!残酷!
肉を食べないようにしよう!
牛乳を飲まないようにしよう!

じゃなくて

こんなことしてまで、いただいているものなんだから、命を粗末にしないようにしよう。
ってことを考えてほしい。

ひどいのは承知の上。
だから、ひどいことしているからやめよう!人間最低!
って思ってまわすのは、なんか違うと思う。

こういう画像から、食べ物のありがたみを感じれたらいいけどね。

なかなか難しいんだけどね
ただの神話にしか聞こえないかもしれないけどね
いい子ぶりっことかでもないんだけどね

ただ、あまりにもそういうツイートが多かったから、意見をまとめたくなった。

日本語特有の「いただきます」「ごちそうさまでした」

大切にしていきたいね。

今の時代、この意味もわかってない大人がたくさんいる。

こんな画像から、命の大切を感じてほしい。