カンボジア産パンダの一人言日記

パンダさんの息抜き場

夏の日とカラオケと終戦



朝からバイトだった。
初めての10時入り。
10回目やけど、未だにわからんことだらけ。
まぁ慣れてきたけど。

今日はお盆+土曜日でめちゃくちゃ人が多かった。
同じ時間にどわってきて、同じ時間にどわって帰っていく。
忙しくなればなるほど、わたしの思考回路が止まる。
それを自覚した時、一気にどぅーーんってなる。

まぁ悩んでる暇があったら働けって感じだけどな(;´Д`)
まだまだ頑張りますよーー
明日はラストお盆。
準備はできてる、さぁ、ばっちこい!
レジがめちゃくちゃ楽しい。


そのあと、母に迎えに来てもらって、母と妹とカラオケに行った。
家族とカラオケなんて、正月ぶり。
みんな家のゴタゴタで、相当ストレス溜まっとるから、いいストレス発散になったやろうな。
もちろんわたしも。

十八番の生まれてはじめてと、手紙を歌った。
妹ととびら開けてをデュエットした。
どんだけ歌ってもつぶれないわたしの喉は宝物だと思う。
歌うって楽しい。


母がカラオケの時、戦争の歌を歌った。
松任谷由実のスラバヤ通りの妹。
そう言えば今日は終戦記念日だった。
昨日の70年談話は結局、何がなんだかわかんなかった。
綺麗事にしか聞こえなかった。
将来、何が起こるのだろうか。
安保法案がどんな影響をもたらすのか。
それがわからないまま、戦争が始まりそうで。

日本史は途中までしか習ってない。
中学の時の社会は忘れた。
世界史は戦争の範囲は学年末だったから、駆け足だった。

戦争について、教科書でしか習ってない私には、戦争がどういうものなのかわからない。
昔アニメで見た、原爆の爆破シーンを再現したもの、焼夷弾の写真。
メディアでしか、見たことがない。

その時、思ったことはただ一つ。
絶対に戦争はしたくない。
繰り返してはいけない。

あの時、どんな景色を見たのか
爆風の強さ、熱さ。
全部わかんない。
でも、経験したくない。
そんな世界、死ぬまでみたくない。

最近、テレビで戦争のドキュメンタリーが毎日のように放送される。
それって、多分、テレビ局から、安倍さんに対しての静かな抗議なのかもしれない。
忘れちゃいけん。
電波を通して、そのメッセージを届け続けてるんだと思う。
それをわたし達はきちんと受け取らないといけない。

この前の長崎の原爆の平和祈念式典を見た。
市長の平和宣言からも、被曝者代表挨拶からも、安保法案のはなしが出た。
会場から、拍手が沸き上がった。
安倍さんの目は泳いでた。
国民の声が聞こえるか。
被曝者の声が聞こえるか。

二度と戦争をやらない社会が来ますように。
世界が平和になりますように。
祈るだけじゃだめ。
行動に移さないと。

戦争のない社会のために
平和を作り上げるために
行動出来る人になりたい。

戦争を知らない若者だからできることかもしれない。
過去を見つめ、未来を見つめ
世界平和を目指していきたい。