拝啓、10代の君へ

19歳、最後の日

10代、最後の日

20歳になる前に、君に伝えたいことがあります。

まずは、お疲れ様でした。

ここまでがんばって生きてくれてありがとう。

大きな病気も怪我もなく

入院することもなく

救急車で運ばれることもなく

ここまで健康でいれたこと

本当に素晴らしいことだと思います。

ありがとう、がんばったね。

人間関係もたくさんのことがあったね

友達つくるの上手じゃないけど

なんとかやってこれたね

これからも、今の友達を精一杯大事にしてね。

いじめられて嫌な思いをしたこともあったね。

今でも傷を負っているのを、たまに痛感します。

でも大丈夫、あなたは今、当時虐めてた人の誰よりも幸せに暮らしているよ。

きっと、これからも、ずっと。

そんなことした人には、自然と天罰がくだるから。

大丈夫だよ、強くなれたね。

今まででたくさんの良い経験をしたね。

中国にも行ったね

カンボジアにも行ったね

タンザニアにも行ったね

そのほかにも、修学旅行、中ブロ、乙女峠とか、楽しいことたくさん学べたね。

最後に、良い人たちに出会えたね

パパ、ママ、お姉ちゃん、妹３人。

おじいちゃん、おばあちゃん。

今まで支えてくれて、そばにいてくれて

本当にありがとう。

みんなで行った旅行とかおでかけとか

忘れないよ、ずーっと。

みんな集まれんくなったけど

また大きなテーブル囲んでご飯食べたいね

今度は、お酒飲みながらいろんな話ができたらいいな。

今日まで育ててくれてありがとう。

これからは、自分の足で、自分の人生を歩んでいけるよう頑張っていきます。

どうか、見守っていてください。

たまには甘えることもあるかもしれませんが、その時はかまってください。笑

わたしとして、19年間生きてきたことに誇りを持ちます。

これから先がどんな人生になるか、分かりません。

壁にぶち当たるかもしれません。

それでも、自分で突き破って、進んでいくことができますように。

これからも、強く、優しく、たくましく  生きていこう。

ありがとう、お疲れ様。