カンボジア産パンダの一人言日記

パンダさんの息抜き場

しょうがい。

障害児の出産:「減らせるように」茨城教育委員が発言撤回 - 毎日新聞

信じ難いニュース
許されない発言
ものすごく、憤りを感じた。

人をなんだと思ってんだ。
絶対に言ってはいけない言葉だ。


どうして、ハンディキャップがあるからといって、排除するような考えに至るのか。

出生前診断で、障害があることがわかったら、中絶しろと言いたいのか。

なんて自分勝手な考えだ。


障害のことは、障害がある人と関わってみんと、ほんとうにわからん。

机上の勉強だけじゃ、わからんことがたくさんある。
人それぞれ、得意なこと苦手なことがある。

どうして、悪いところだけをピックアップして、見るかな
ほんと、何なんだろ。


人間は誰しも、特性がある。
その特性が、
生活する上で支障があれば、障害
あまり支障がなければ、特性

わたしはそうやって考えている。
それが正しいかは分からない。
健常者、障害者という
境目はあまり好きではない。

というのも、わたしがおそらく発達障害だからだ。
診断はされていないけど
昔から、みんなと何か違っていた。

でも、それでもちゃんと生活できている。
周りから笑われても
変な目で見られても
今日まで、生きてこれた。

今の時代、発達障害の人の不登校が問題になっているらしい。
そういう特性を認められない、社会が悪いと思う。

今日、友達が、普通の教員も、障害者、障害児の勉強をした方がいいと言っていた。
その通りだと思った。

発達障害の子は診断が難しいものもある。
そういうのを、担任の先生が知らないと、誤解を生む。
その誤解が、もっと苦しめるのだと思う。

生徒に、そのことを伝える時に、一体なんといえば良いのか
その障害のことを、先生自身が理解していないと、不可能だ。

もっともっと、知る必要がある。
わたしは、理解できる先生になりたい。
そういう子供に、寄り添える先生になりたい。



ここからは、少し違う目線で見ていこうかと思う。
前に述べたことと、少々矛盾じみたところがあるかもしれない。
そこはご了承。


よく「障害はお母さんが悪いのではない」
と言うのを聞く。

精神面でダメージを受けた母親に対して、よく言う。

確かに、障害は“たまたま”と言う。

果たして、そうだろうか。

わたしは、福祉の他に栄養学も勉強している。
栄養学というか、食育

そちらの世界では、「その人の体は、その人が食べたものでできている。」
ということを、よく言う。

つまり、良いものを食べれば体も健康になるし、悪いものを食べれば不健康になる。

お腹の中に赤ちゃんがいる設定にしよう。
赤ちゃんの体は、母親が食べたものがへその緒を通じて、その食べたもので作られている。

良いものを食べれば、健康的な赤ちゃんになるし
悪いものを食べれば、不健康な赤ちゃんになる。

もし、妊娠している時に偏った食事をしたり、喫煙、飲酒などをすれば、間違いなく、赤ちゃんに影響する。

それが原因で、障害を持った赤ちゃんが産まれてくるかもしれない。

そう考えると100%、母親のせいではないと言えない。

そういう可能性があるということを、もっと知る必要があるんじゃないか。

わたしはそう思っている。

出生前診断とか、そういうのじゃなくて、根本的なところ。

中絶で減らすとか、そんな考えじゃない。

自分の食生活が産まれてくる赤ちゃんの未来を左右するよ、ということが伝えたいのだ。

一概に、食生活の乱れのせいで、とは言えないけど、今からお母さんになる人は、気をつけて欲しいな。



はい、思い切り語りました。
今日は長いぞ。
ここまで読むの大変だったろうに。
ごめんなさい。

今日はこれで終わりますね。

気持ちの整理ができなくなりました。

これから、もっともっと、福祉の勉強をしていこう。